「一歩踏み出すだけで、目の前の景色は確実に変わる」山中柔太朗さんから高校生のみんなへ!
高校生活の中で学年が上がるにつれ、「将来何になりたいの?」「やりたいことは?」と聞かれる機会がどんどん増え、焦ったり、不安になったりする人も多いはず。
そんなみんなのために降臨したのが、俳優として多くのドラマ映画作品に出演をし、M!LKのメンバーとしても活躍中の山中柔太朗さん!迷いながらも一歩を踏み出し、不安を「やる理由」に変えてきた経験から出るその言葉には、みんなの未来を動かすヒントがぎっしり詰まっています。
2001年生まれ。主演映画『純愛上等!』や、『あたしの!』、『君がトクベツ』、NTV『黒崎さんの一途な愛がとまらない』(W主演)、PrimeVideo『人間標本』、W O W O W×Lemino『北方謙三 水滸伝』など数多くの作品に出演。ボーカルダンスグループM!LK のメンバー。
【DISCOVER YOUR SELF】まだ知らない自分をみつけよう
「何となくやってみた」が一生モノの出会いになることもある
学生時代は、将来の夢や目標はありませんでした。ずっとサッカーをやっていたので、「このままその延長線に進むのかな」くらいの感覚。テレビもほとんど見ないタイプで、芸能の仕事をやりたいと思ったことも当時はなかったです。そんなぼくの転機になったのが、中学3年生のとき。友達と原宿にスポーツ用品を買いに行ったときにスカウトされたことでした。正直、最初はやりたい気持ちはほとんどなかったものの、親から「一度レッスンを受けてみたら?」と勧められて、試しに行ってみたのが始まり。
そこからレッスンを続けていくうちに、ダンスが少しずつできるようになっていく感覚が、サッカーを始めたころと似ていて。「あれ、これ楽しいかも」と思うようになり、気づけば夢中になっていました。もしあのとき「興味ないから」と断っていたら、今のぼくはいないと思います。
今、やりたいことがみつからなくて焦る人もいるかもしれません。でも、無理に探さなくても大丈夫。例えばぼくのように、誰かに言われたことや、友達の誘いに「とりあえず乗ってみる」。そんな小さな一歩が、自分でも知らなかった新しい自分に出会わせてくれることもあるんです。だから、最初から完璧な夢や目標をみつけようとしなくていい。気になったことには、まず一歩踏み出してみる。その経験が、きっと次の道につながっていくと思います!

「本気」の先にしか見えない景色 - 頑張る経験が未来の可能性を広げる
お芝居もダンスのレッスンを始めたばかりのころは、もちろん全然できませんでした。だからよくわかるのですが、サッカーもそうで、魔法みたいに急にうまくなることなんて絶対にありません。
でも、自分なりに「どうすればいいか」を試行錯誤して、必死に食らいついていると、ある時「できた!」って感覚がつかめる瞬間が来る。その時が最高に楽しいんです。
ぼくは、何かを一生懸命頑張ってみないと、本当の意味で「楽しさ」ってわからないんじゃないかな、と思っています。ただ何となくこなしているだけじゃ、その先の深いおもしろさまでたどり着けない。本気で向き合って、壁にぶつかって、それを乗り越えてうまくなるからこそ、そのジャンルがもっと好きになると思います。
学生時代、偶然この仕事に出会えたことは、本当にラッキーでした。でも、出会ったあとに「本気でやってみる!」と決めて一歩踏み出したからこそ、今の自分があります。
みんなも今はまだ「ちょっと興味はあるけど…」と思って、一歩を踏み出せずにいることがあるかもしれません。でも、結果を気にするより先に、まずは一度本気でやってみて!
本気で挑むことは、ただの「上達」だけでなく、未来の自分の可能性を大きく広げることに繋がります。その先にはきっと、まだみんなが知らない「本当の楽しさ」と、思いもよらない将来の可能性が待っているはず!
【YOUR FUTURE STARTS HERE】未来を作るのは今この一歩から
「口に出すこと」で、夢を現実に変えていく
今、ぼくはライブ衣装のデザインやプロデュースも担当しています。でも、最初から頼まれたわけではなく、自分から掴みにいったチャンスなんです。もともとファッションが好きで、自分なりに工夫しながら楽しんでいるうちに、いつしか「衣装の仕事がしたい」という夢が生まれました。
その夢を周りに伝えたり、マネジャーさんに「やりたいです!」と声に出し続けたんです。デザイン画を描くのは正直下手でしたが、独学で勉強し、スタイリストさんに教わりながら必死に食らいつき、結果、2021年のツアーから実際に衣装をまかせてもらえるようになったんです。
行動すれば、何かが動く。何かが変わる
「やろうかな…」「どうしようかな…」って悩んでいる時間って、正直もったいないんです。ぼくも昔は、迷って立ち止まってしまうことがたくさんありました。でも、今振り返ると、「もっと早く動いていれば良かった!」って後悔していることがたくさんあります。
行動の第一歩は、特別なスキルや準備がなくても大丈夫!例えば、周りの人に「これやってみたいんだよね」と伝えてみるとか、興味があるものを見に行くだけだっていい。動かなければ何も始まらないけど、たった一歩踏み出すだけで、目の前の景色は確実に変わります。
だからみんなも、恥ずかしがらずに「まず言ってみる」「まず動いてみる」。その小さな一歩が、みんなの未来を形作る大きな力になるんです。未来は誰かが決めてくれるものじゃなくて、自分の行動で作るもの。今の一歩が、きっと後の自分を大きく変える経験になります。

誰かの正解じゃなく、自分の答えを探そう
「やるかやらないか」決めるのは自分自身
ぼくがM!LKに加入したのは、皆さんと同じ高校2年生の時でした。途中から入るプレッシャーは大きく、「自分にできるかな…」という不安は、どれだけ準備しても消えませんでした。だからぼくは、悩んだときに考えることは「やるかやらないか」だけ。
ここで一番大事なのは、自分で考えて決めること。自分と向き合って、「本当にやりたいのか」「どこまでやれるのか」をしっかり考える時間を持つこと。その時間があるからこそ、決めた一歩に責任をもって、本気で取り組めるんです。「やる」と決めたら、あとはできない部分を努力で埋めていくだけ。完璧に自信があるからやるのではなく、「やる」と決めたから、自信がつくまで挑戦できるんです。
将来のことも同じで、正解を探す必要はないから、今のうちに、たくさん考え、たくさん挑戦して楽しんで、「これをやってみよう」と思うことを、自分で決めてみてほしい。その経験が、将来の自分の可能性を大きく広げるし、自分だけの答えをみつける第一歩になるはずです。


山中さんの言葉から学べるのは、本気でやってこそ、楽しさもワクワクも倍増するということ。
進路や将来のことは、焦らなくていい。まずは一歩踏み出すことがすべてのスタート!考えて、挑戦して、楽しみながら決めていこう。その一歩一歩が、みんなの未来の可能性をどんどん広げてくれるはず。
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Text・Edit / Noriko Taki ,
Design / Dai Kayama(ma-h gra),
Photograph / Takuya Sugie(TRON),
Hair&Makeup / Yuka Furumaki(Jouer),
Styling / Kazushi Uemura
シャツ8800円、パンツ1万3500円/共にWooStore、
スニーカー/スタイリスト私物
シャツ1万4500円、パンツ9100円、シューズ2万5000円/全てWooStore
問い合わせ WooStore 03-5990-2561
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