進路のヒントに潜入!横浜DeNAベイスターズで働く大人にインタビュー~広報活動編
「将来、自分はどんな業界で働くのかな?」
「好きを仕事にできる?」
「そのための進路って…?」etc.
ちょっと先の未来のことなんて、まだまだ解像度が低くてぼんやりしている人、きっと多いよね。
そもそもみんなが知っているような有名企業だって、どんな仕事があるのかちんぷんかんぷん…。
そこで今回は、きっと一度は名前を聞いたことがあるプロ野球球団&その球団を手掛ける会社\横浜DeNAベイスターズ/に潜入!いろんなお仕事について教えてもらってきたよ。
会社のなかにはバラエティーに富んだ仕事があり、そこで楽しく働く人たちの経歴や進路のみつけ方もさまざま。自分と重ね合わせてみると、未来が少しずつ視界良好になりそうだね。さっそく、耳を傾けてみよう!
思わずメディアが報道したくなる情報を提供!攻めの広報担当
コミュニケーションデザイン本部
広報部プロモーショングループ
篠原晴人さん(23歳)/スポーツ系学部卒

Q.どんなお仕事ですか?
\より広く球団事業を知ってもらえるよう情報発信/
私は昨年4月に入社し、5月より広報部プロモーショングループで事業広報を担当しています。チケット、イベント、グッズ、スタジアムグルメ、また社会貢献活動などについても皆さんに広く知ってもらうための働きかけをしています。例えば公式SNSで情報を配信したり、メディアの方に情報を提供して報道してもらったり。「ぜひ〇〇を取材してください!」とメディアを誘致することもありますし、今回のように取材のご依頼を受けた時のスケジュール調整や当日の立ち会いなどの対応もします。「何をやっているか」にとどまらず「なぜやるか」という想いの部分まで知ってもらうことが、こだわりの一つです。

Q.“ある一日”はどんなスケジュール

\より良い取材をしてもらうダンドリ&情報提供/
試合前から試合後までさまざまなイベントを実施する日は、出演者の方やメディアの方の対応に追われます。例えばこんな感じです。
・10時〜11時ごろに出勤してメールのやりとり
・14時ぐらいまで各部署とミーティング
・各メディアに当日の各イベントについて説明
・試合開始前のセレモニアルピッチ(始球式)のメディア撮影の対応
・試合中のイニング間イベントのメディア撮影の対応
・試合後のイベントのメディア撮影の対応
・オフィシャルフォトグラファーが撮影した写真や動画を選んでSNSに投稿
社内だけでなく、メディアの方々、出演してくださる芸能関係の方々など一日でいろんな人と会話をします。ちょっとした立ち話からイベントについてより深く知ってもらえることも。なので、雑談力や伝える力も重要になります。高校生の皆さんも、ご家族やお友達など、周囲の人とのコミュニケーションを少し意識してみると新しい発見があるかもしれません。
Q.思い出深いお仕事って?
\「野球未来創造SERIES」の開催前から開催後まで露出最大化に尽力!/
7月に「野球の未来をみんなで創ろう」を合言葉に『野球未来創造SERIES 〜横浜DeNAベイスターズ 15th ANNIVERSARY GAME〜』というイベントを開催しました。基本的な広報としての仕事も見えてきた時期だったので、自らゴールを先に設定し、球団としての取り組みやその想いを少しでも多く報道してもらえるよう工夫しました。
まずは通常どおり、 イベント概要をメディアに正式に発表するプレスリリースを作成し、開催1、2週間前には記者の方々と立ち話をして「こんなイベントをやるので取り上げてもらえませんか?」とアピール。そこで反応が良かったメディア向けに、 さらにイベント内の各企画の情報を深くまとめたもっと詳しいイベント補足説明資料を作成しました。
受け取ったメディアの方も「うちの番組ではこういう切り口でイベントを紹介しよう」とひらめきやすくなるかなと思いましたし、実際に興味をもっていただいた記者と個別にやりとりし、取り上げていただくことができました。皆さんが目にするようなテレビ・新聞・ネット…そういったメディアで取り上げられるのはほんの数秒、数行かもしれませんが、想いも含めて世に伝えたいというこだわりの“攻めの広報”ができたことは自信に繋がりました。
一方で“守りの広報”も大事にしています。間違った情報や球団として意図しない情報が流れないよう、念には念を押して確認作業。これもとても大事な仕事です
勇気を出してチャレンジ!アメリカ留学で本場のスポーツビジネスを学ぶ
Q.高校、大学ではどんなことを学んだの?
\地元の国立理系志望からスポーツ学部に転向!学ぶ楽しさを実感/
高校では小学校から始めた野球部に所属して、勉強もまぁまぁまじめにやって。とはいえ”飛び抜けてできる”と思えるようなものもなく、自分のことを“平均的な高校生”だと思っていました。
卒業後は地元の国立大学に進学するのが周囲のスタンダードだったので、私もそんな未来をイメージしていたのですが…。改めて大学についてネット検索したらスポーツ系の学部を発見!大好きなスポーツを学問として学べる道があるのかと、ワクワクして進路を変え、無事進学しました。
大学ではスポーツ産業やマーケティングと消費者行動論、スポーツの社会的な価値などを学びました。好きな分野の勉強は、おもしろくて夢中に。ついにはスポーツビジネス発祥のアメリカに留学したい気持ちまでフツフツ湧いてきて…。実は日本食が大好物なので海外生活はつらいかなとだいぶ迷ったのですが、思い切って1年間のアメリカ留学をしました。私はあまり冒険せず、ついつい安全な選択肢をとってしまうタイプなのですが、留学で殻を破ることができたのかも。それは“攻めの広報”をしかけるなど、今の仕事に生きていると思います。
Q.なぜ、プロ野球球団に就職を?
\会社のチャレンジ精神に惹かれた!/
高校のころから「プロ野球球団で働けたらいいなぁ」というぼんやりしたあこがれはありました。球団職員なのか、トレーナーなのか…。大学の就活でもスポーツ業界だけを見ていて。
横浜DeNAベイスターズは、どんどん新しいチャレンジをしている社風に惹かれました。留学で自分がチャレンジした経験と重なったのかもしれません。そして入社して気づいたことが!プロスポーツチームを運営する会社なので、チームが勝利するよろこびを日常的にみんなで共有できるんですよ。仕事中も中継を見て、ホームランが出たら「ヨッシャー!」「オー!」ってハイタッチ。そんな雰囲気なので、みんなが“勝ち”に向けて仕事する。それって組織としてとっても魅力的だなと感じています。
【高校生のみんなへ】ワクワクのものさしで進路を選択しよう!

先生や家族が勧めてくれる道は安心感がありますし、その進路を選ぶのも一つの選択肢だと思います。ただ、そこに自分が心からやりたいこと、ワクワクすることもものさしに加えて全力でチャレンジしてみるのもいいと思うんです。私は中学・高校までの勉強はただただ宿題をこなしているような感覚でしたが、スポーツを学べる大学なら心から行きたいと思ったし、自分では大冒険だった留学までしてしまいました。。!笑 自分のものさしがあれば、きっと楽しい未来に繋がると思います。頑張ってください!
※所属部署や商品などの情報は2026年8月の取材時点のものです。
企業の広報のお仕事について、具体的に知ることができて発見感があったよね。プロスポーツチームを運営する会社で“勝ち”に向けて仕事をしてるって、カッコイイね!もしかしたら、高校の部活動も、会社で働くことも、似ている部分があるかもね。












































